創立5周年における活動報告 鷲尾前会長
5周年記念時の「活動報告」 鷲尾前会長
①平成22年10月5日秋晴れの下、ここ高幡不動尊客 殿にて東京日野プロバスクラブは発足しました。
②当日は国際ロータリー辰 野第2750地区がバナーをはじめ、日野市副市長、高幡不動尊貫主、それに生みの親の日野・飛火野ロータリークラブ、八王子プロバスクラブの方々など大勢の来賓、お客様がお見えになり賑やかに祝賀会が行われました。
③これに先だって9月16日には設立総会が開かれ会長に篠原昭雄を選出しました。
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⑥当クラブ設立は東京八王子プロバスクラブ15周年記念事業として「プロバスクラブの拡大」を目ざし日野地区にプロバスクラブを作ろうと日野・飛火野ロータリークラブに提案されました。両クラブはこれを受け、共同事業とすることとし、東京日野ロータリークラブでは創立45周年記念事業の一つとして取り上げられました。
両クラブによる設立支援委員会が立ち上げられ、日野ロータリークラブから後藤委員長、飛火野ロータリークラブからは安西副委員長が選任され当クラブ設立に大変お世話になりました。
後藤一郎、安西清のお二方には設立後も参与としてクラブ運営にご盡力頂いたこと忘れてはなりません。また、日野ロータリークラブの大谷明久様、八王子プロバスクラブの吉田信夫様には「プロバスだより」の広報や運営のシステム作りなどについて教えていただいたこと深く感謝いたします。
⑦発足間もない平成23年3月11日東日本大震災が発生し、例会を中止する事態になりました。その時「私達に出来ることは何か」を考えクラブとして、又個人としての寄付のほか高幡不動駅前で街頭募金を行いました。
翌24年はじめには石巻市復興支援のため東芝提供のアフィス用具の清掃と運び出しを行いました。
⑧翌24年の5月には「南三陸2日間東北復興支援の旅」を実施し、1年以上経過しても、なお残された惨状が想像以上のものであり、その厳しさを身をもって感じた次第です。
篠原会長は“日野らしいプロバス”とすることを基本方針とし、全員参画の体制作りに取り組み、そ の結果、理事会はもとより例会の出席率も毎回90%近くと高く、第2回例会から始めたメンバースピーチは多岐にわたるテーマが取り上げられ経験交流と会員相互の理解を深めてきました。
活動としては、市の「多摩川・浅川クリーン作戦」に毎回参加し、日本赤十字社による献血活動にも協力し呼びかけを行いました。使用済み切手とペットボトルのキャップの回収は継続的に行い、社会福祉協議会に寄贈し、ワクチン購入資金の一助となっております。
このような活動により会員相互の理解と親睦は深まりました。現在ゴルフ、旅行、写真、コーラス、P・P (ProbusPlaying Club)と5つの同好会が活躍しています。本日はそのうち「写真」と「コーラス」についてご覧いただきました。
⑨ProbusPlaying Clubは“は 皆で集まり何かして遊ぼう”よとの呼びかけるクラブで、先般は神楽坂で「太鼓持ち」の芸を見て楽しみました。
平成23年9月15日創立一周年記念式典にて篠原会長は「最初は戸惑いもありましたが、目的である会員相互の親睦をはかり各委員会の活動は充実し、多くの方々に支えられ今日を迎えることが出来ました」と挨拶されました。
⑩⑪基盤作りに努力された篠原会長に代わり、平成24年度は2代目会長に菊池昭雄が選出され“他クラブの交流によって視野を広め進化しけるクラブを目指す”との方針を定めました。
⑫近隣クラブとの交流を促進する中で「合同ゴルフ会」が定例化しました。また、八王子プロバスクラブの例会にオブザーバーとして参加させていただいて学んだ「ハッピーコイン」に習い、五周年記念事業資金の一助とする「にこにこワンコイン」を創設しました。
⑬地域活動としては、視覚障害者の総合施設「光の家」の正秋バンド(現在は光バンドと改称)の定期演奏会“愛のサウンドフェスティバル”の支援や後援会活動、社会福祉協議会「夢ふうせん」のバザーへの出品等支援活動を行っています。
⑭平成24年からは「日野市町おこし連絡協議会」メンバーとなりました。
⑮「新選組まつり」、「ひのよさ こい祭」、「たかはたもみじ灯 路」のイベントに参画、平成25年9月には日野市社会福祉 協議会の団体会員となり、福祉活動に協力しております。
第68回の国民体育大会では「スポーツ東京・2013」に参画し市との連携を深めました。
⑯平成25年7月に当クラブ設 立委員長だった後藤一郎が第3代会長に就任。
「更なる会員相互の深和と協 力」を推進する方針をかかげ その方策として・・・・
(1)例会の司会を持ち回りとすること。
(2)誕生月の会員のショートスピーチ。
(3)例会終了後の各委員会打ち合わせの定例化。
を図り会員参画に工夫を凝らしました。
例会においてはメンバースピーチとともに有識者の方に特別講話をお願いしました。24年7月に馬場弘融による「日野市の現状について」、
⑰26年5月に大坪冬彦市長による「日野市近未来と市政の課題」、
⑱川澄祐勝貫主には23年9月に「いのちの限り」、26年9月に「私の生い立ちと三輪法について」と2回にわたり特別法話をいただきました。
⑲会員の研修については、築地場外市場、羽田新国際旅客ターミナル、国会議事堂、国立天文台、宇宙開発事業団(JAXA)、海洋研 究開発機構、国土地理院、気象庁、宇宙科学研究機構、警視庁警察学校卒業式見学、体験学習講座として「健康吹き矢」を2回、生涯学習講座として北原神経外科病院北原茂実院長「病院がまちをつくる人をつくる」、明大山口正信教授「ことば遊びに見る“笑い”」のお話をいただきました。
⑳また、日野市芸術担当である歴史作家・村瀬彰吾氏による「日野多摩地区の郷土史を語る講話と「我が故郷の歴史探訪」で講話と日野宿本陣の見学を行いました。
㉑平成26年7月鷲尾昭夫が第4代会長に就任し引き続き日野市をはじめ各種団体の行事に積極的に参加するとともに会員相互の親睦をはかることとし、その一つとしてコーラス同好会「プロビアンズ」が立ち上げられました。
㉓平成26年11月には全日本プロバス協議会理事に三代目会長の後藤一郎が選出されました。
当クラブとし更なる活性化を図り、後藤理事をバックアップする責務を感じております。
㉔平成27年には山本英次が第5代会長に就任し、活動の継続と発展を期しております。
五周年を一つの区切りとしてステップアップをはかってまいりますので、皆様方の更なるご支援とご協力をお願いして五周年の活動報告とさせて頂きます。ありがとうございました。